音響インタビュー


音響からは、チーフ1年生の海津天馬さん、副チーフ4年田中紀帆さんにインタビューさせていただきました!

__まず、最初にアイスブレイク的な意味を込めまして、8月ワークショップ公演『泡沫を酌む』に関しまして、お二方のお好きなドリンクをお伺いしてもよろしいですか? 

 

田中:私、最近は結構水ばかり飲んでます(笑)。でも、コロナ前でお酒を飲む機会に一番最初によく飲んでいたのがソルティドッグというお酒でした。なので、コップの縁にお塩がついているソルティドッグが好きです。 

 

海津:僕は入り期間によくお世話になったローソンの2ℓの天然水です。(その場で持っていたので、見せる)今日も学校行ってたので買いました(笑)。 

__水分補給大事ですものね(笑)。ありがとうございます。ここからは本題に入りまして、本番も含めた公演の準備期間中の一番の成果、頑張ったこと、思い出に残っていることを教えていただきたいです。 

 

海津:きほさんが休みの時に、テクリハ(音響、照明を役者の動きに合わせる練習)の仕切りを一度やった時が大変でした。先輩方の苦労がよくわかりました。 

 

__てんま君は1年生で初チーフでしたよね? 

 

海津:そうですね……。きほさんや他の先輩に支えてもらってばかりでしたけど、音響のことを深く知れた8月公演でした。 

 

田中:私は正直ずっと楽しんでやっていたので、「ほんとに大変だったぁ」ってことが特に思いつかない良い公演でした。でも、一応音響の最高学年として動くのが初めてだったので、音響のプランや私が持っているものをどうやって伝えるか迷いました。あと、プラン自体が初めから演出さんによって決められていた珍しい公演でした。音響と演出さんのやりたいことをどのように折り合いをつけるか、どのように演出をつけて進めていくか決めるのが大変でした。 

 

__今回の公演のテーマが「継承」と「挑戦」の2つでしたが、特に「継承」というところを4年生ということで意識されていましたね。では、ここまで真剣なお話を聞かせていただきましたが、今度は部署内の面白エピソードがあれば、教えていただきたいです。 

 

田中:1番はてんまくんの寝る場所かな! 

 

一同:(笑)。 

 

海津:そうですね、広報用写真にもたくさん載っております(笑)。 

 

田中:練2で作業してて、役者の女の子が着替え始めた時は、かばんに頭突っ込んでなんとか隠しました(笑)。他にも、ラッコみたいな感じでお腹の上に天然水を乗っけて寝ていたり、自由解散の時でもキャットの登る梯子の下に靴揃えて、キャットの上で寝てたりしてた(笑)。 

 

海津:普通に怒られそう……(笑)。キャットから落ちて、スタジオが血まみれにならなくて良かったです……。 

 

田中:寝相が良くて良かったです(笑)。 

 

海津:自分は入りの途中に(西田)みずきさんが来て、お世話になったので祀ろうって話になったことですかね。クリスタルみずきさんフィギュアを作ろうって話になったのが面白かったです(笑)。 

 

田中:実は4年生が卒業の時に、部署に何か残していけるんですよ。去年の音響の先輩がパソコンを残してくださったので、「買うもの無いな」って思った時、クリスタルみずきちゃんフィギュアにしようかと思いました(笑)。 

 

海津:毎日入り期間にお祈りする文化を作ります! 

 

__尊敬する先輩がいるのは素晴らしいことですよね! では、次はお互いの8月公演が始まる前の第一印象と、共に活動してからの印象をお伺いしたいなと思います。では、きほさんはてんまくんについてどのような第一印象を持たれましたか? 

 

田中:6月公演でみずきちゃんに紹介された時に私が一方的に知ってたのですが、「ほんとにオペ上手いな」と思いました。その時は8月公演もやるかどうかの話はしなかったんですけど、「もし音響来てくれたらすごく安心だなぁ」と思いました。実際一緒に仕事してみては、1年生の2回目でチーフは難しいはずなのに、1年の時の私よりもずっとしっかり仕事していて、すごかったです。あと、オペに対してのモチベーションも高かったので、「期待の星」だと思います!もし、次も一緒だったらめちゃくちゃ難しいオペをお願いします(笑)。 

 

__てんま君はきほさんに対してどのような第一印象を持たれましたか? 

 

海津:やっぱり、強い人なんだろうなぁと思ってました。6月公演でみずきさんがチーフで音響やってて、みずきさんが最強だと思っていたので、その1個上の先輩がいることに震え上がりました。一緒に活動してみては、何から何までアドバイスをしてくださり、たくさん支えてくださった優しい人でした。本当に頼れる先輩でした! 

 

田中:恐縮です。 

 

 __ありがとうございます。最そもそも、なぜ劇研に入ろうと思ったのか、演劇に関わろうと思ったのかを教えていただきたいです。 

 

海津:そうですねぇ……。新歓を色々回っている時に、8月公演で役者をしていた(早川)ひなのちゃんに誘われて、演劇サークルを見に行くってなりました。そこで、(新井)そらさんが新勧をしていて、「面白そうな人だな」と思い、劇研に興味を持ちました(笑)。あと、サンプラー(効果音を流す機械)を触らせてもらって、「音響面白そうだな」と思い、劇研に入りました。残念ながら、演劇に元々興味があったわけではないです(笑)。 

 

__でも、新歓がきっかけで興味を持たれたということは、新歓の担当の方々の喜びに繋がると思います! 

 

田中:私は中高の時に英語劇に関わっていたので、最初はESSに入ろうと思ってたのですが、ミニスカの超キラキラした女子がたくさんいて怖かったので辞めました(笑)。そこで、うろうろしてたら、二個上のすごい美人の先輩に勧誘されて入りました。 

 

__舞台監督の柳澤さんも美人の先輩にビラを貰ったことが入部理由だと仰ってました(笑)。 

 

田中:うちの代は特に多いんですよ(笑)。(柳澤)かなちゃんとは別の人だったんですけど。私の場合、強風の中ビラを配って、風になびいている先輩に惹かれて、劇研に入ろうと思いました。 

 

__ありがとうございます。それでは最後に、お二人が今後やってみたい部署があれば教えていただきたいです。 

 

海津:照明に興味があります。技術的なことをもっと知りたいです。今後、調光の人になる可能性が高いので、勉強したいと思います。 

 

田中:嬉しい~! そういう人がいると安泰ですよね~。 

 

海津:他の部署だと、舞台美術さんもやってみたいです。11月公演などでいつもすごい舞台を作っていて、「大変そうですけど、楽しそうでもあるな」と思いました。 

 

田中:私は音響だと思うんですけど、4年生の音響って毎回初部署に飛ばされるジンクスがあるので少し不安です(笑)。ずっと音響の先輩も衣装や照明に行くことがあったので、今年は私が制作、宣伝美術あたりに行くのかなと思っています(笑)。お世話になります(笑)。でも、可能ならなんとか調光に居座りたいと思います。 

 

__ありがとうございます。もし、お互いや全体にお伝えしたいことがあれば、お伺いしたいと思います。 

 

田中:てんま君、調光で待ってるよ。 

 

海津:はい(笑)。きほさんも8月公演お疲れ様でした。11月公演も頑張りましょう! 

 

田中:次もキャットから落ちないで寝てください。 

 

海津:そうですね! 頑張ります!